PROJECT No.0047

仙台市・公益財団法人仙台市市民文化事業団
RE : プロジェクト

RE:プロジェクトは、東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市沿岸部を中心に、そこに暮らしてきた方々から地域に根付いてきた暮らしの話を聞き、地域の記憶をつなぐ取り組みです。震災によって失われてしまうかもしれない地域文化をさまざまな形で伝えています。

http://re-project.sblo.jp/

 

[具体的な内容]

①『RE : プロジェクト通信』の発行

仙台に暮らすフリーライターの西大立目祥子さんと詩人の武田こうじさんとともに、被災した集落に暮らしてきた方々に、かつての暮らしの様子や思い出をうかがいながらまとめた記録です。集落ごとに発行した冊子からは、それぞれの個性を垣間見ることができます。

 

第0号 創刊号(2011年8月発行)

第1号 若林区荒浜(2011年9月発行)

第2号 若林区藤塚(2011年11月発行)

第3号 若林区三本塚(2011年12月発行)

第4号 若林区井土(2012年2月発行)

第5号 若林区二木(2012年6月発行)

第6号 宮城野区中野字高松(2012年10月発行)

第7号 宮城野区蒲生字町(2012年12月発行)

第8号 若林区笹屋敷(2013年6月発行)

第9号 宮城野区岡田字新浜(2013年11月発行)

第10号 若林区種次(2014年5月発行)

第11号 宮城野区南蒲生(2014年10月発行)

第12号 宮城野区和田(2015年1月発行)

 

 

②「オモイデゴハン」の開催

RE:プロジェクトでは、〈地域に暮らしてきた中で記憶に残っている食べ物〉を「オモイデゴハン」と定義しています。田植えや稲刈りといった農作業が終わった後にみんなで食べたもの、お祭りや運動会の後にお母さんたちが総出でつくってくれたもの、お盆やお正月の時に食べたとびきりのご馳走等、「ここでの暮らし」を振り返った時に思い出される食べ物は、きっとそこに暮らすみんなが共感できる食べ物であるはずです。住民の皆さんがオモイデゴハンを振舞いながら、長らく紡がれてきた暮らしを来場者と共有する機会となっています。

 

三本塚・春のオモイデゴハン 2013年3月17日(日) 会場:六郷市民センター

三本塚・秋のオモイデゴハン 2013年11月24日(日) 会場:三本塚集会所

三本塚・夏のオモイデゴハン 2014年9月6日(土) 会場:三本塚集会所

おらほのオモイデゴハン 2015年2月19日(木) 会場:東北ろっけんパーク

 

③「記録展」の開催

年度ごとに開催している記録展は、取材の中で住民の皆さんから語られた言葉を、その集落の写真とともにご紹介する場です。ここに登場するのは、仙台に暮らす「誰か」の想いです。震災からの時間が重なっていく中で、私たちの心に語りかけてくる言葉がまだまだあることに気づかされます。

2011年度 2012年3月16日(金) -3月21日(水) 会場:せんだいメディアテーク5階 ギャラリー3300c2

2012年度 2013年2月19日(火)-3月15日(金) 会場:仙台市役所ギャラリーホール

2013年度 2014年2月5日(水)-28日(金)  会場:仙台市役所ギャラリーホール

2014年度 2015年2月3日(火)-27日(金) 会場:仙台市役所ギャラリーホール

*この他、さまざまな機会において展示を行っています。

 

ゼミの開催

市民の中から参加者を募り、『RE:プロジェクト通信』の制作と同じ「聞書き」という手法を通して、長らく仙台市沿岸部にて暮らしてきた方々に向き合い、生活や地域文化の記録を綴る取り組みです。風土に根差した暮らしのあり方に触れることが、これからの暮らしを考えるきっかけとなっています。

*仙台市震災メモリアル・市民協働プロジェクト「伝える学校」の一環として取り組んでいます。

 

[プロジェクト実施期間]

2011年6月~

 

RE:プロジェクトの進捗はブログ「RE:プロジェクト制作日誌」でご覧いただくことができます。

http://re-project.sblo.jp/

 

[団体概要]

○主催:仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団

○お問合せ:RE:プロジェクト事務局(仙台市市民協働推進課内)

〈電話〉022-214-8002

〈ファックス〉022-211-5986

〈メール〉re-project@bunka.city.sendai.jp